2024年3月2日(土)、3日(日)の2日間に渡り、1000系(初代)1135Fがつくば線本線上を走行した。
各日とも4往復が運行され、方向幕は「試運転」、運行番号は「91B」の表示であった。
尚、目撃情報などを元にした大まかな運行ダイヤは下記の通りである。

運行ダイヤ

守谷車両区 754頃発

電鉄守谷4番 801発

電鉄秋葉原3番 840着 848発

電鉄守谷1番 927着(引2番 入換) 4番 1001発

電鉄秋葉原3番 1040着 1048発

電鉄守谷1番 1127着(引2番 入換) 4番 1201発

電鉄秋葉原3番 1240着 1248発

電鉄守谷1番 1327着(引2番 入換) 4番 1401発

電鉄秋葉原3番 1440着 1448発

電鉄守谷1番 1527着

守谷車両区 1538頃着

私見

今回の本線走行は、来る3月16日(土)のダイヤ改正に向けたハンドル訓練と思われる。
先日公開された時刻表を確認する限り、直流車の運用数に変更は無い。
但し、直流車の予備編成は1本のみで、日常的に交直車による代走が行われている。
この現状から予想するに、一時的に1135Fを定期運用に復帰させ、少しでも直流車・交流車共に運用の余裕を持たせる目的があると思われる。
因みに、このこととつくば線の8連化工事との関連性があるかは、現時点で断定が難しい。
しかし当研究会では、2024年ダイヤ改正のタイミングでの運用復帰ということで、少なからず関連があるものと睨んでいる。
今後8連化に伴う動きが見られる筈なので、引き続き1135Fの動向を見守りたい。