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2025年6月23日(月)、茨城空港の大拡張及び、それに伴う空港新線の建設が正式に決定した。
空港新線は、つくば線つくば駅から土浦市、かすみがうら市、石岡市を経由し、小美玉市にある茨城空港までのおよそ30 km強の路線である。
駅は経由各市内に1つずつ、計4駅設置される。
各駅の建設予定地は下記の通りである。

  • 土浦市下坂田(旧筑波鉄道坂田駅付近)
  • かすみがうら市中佐谷(第1常陸野公園付近)
  • 石岡市石岡(JR石岡駅付近)
  • 小美玉市与沢(茨城空港付近)

最高速度は130 km/hで、同時につくば線の電鉄守谷―つくば間も130 km/hに引き上げるとされた。
主要駅から茨城空港までの最速所要時間は次のように想定されている。

  • 電鉄秋葉原駅―茨城空港: 64分
  • 電鉄北千住駅―茨城空港: 54分
  • 電鉄三郷駅―茨城空港: 45分
  • 流山おおたかの森駅―茨城空港: 40分
  • つくば駅―茨城空港: 20分

開業は当初計画より早い2035年度を目標とされた。

私見

遂に空港新線の開通が決定した。
首都圏空港の発着枠拡大が急務であることから、通常では考えられない早さでの建設決定である。
開業以来全くの無縁であった空港アクセスに参入することで、つくば線の運行形態がどのように変わるか見守っていきたい。
また、既存のつくば線車両の大半が設計最高速度120 km/hである。
2035年度時点で、4000系及び4060系の多くが車齢30年を超えるため、新型車両の大量導入による置換えも考えられる。
所有車両の顔ぶれが大きく変わる可能性があり、その点も含めて注目したい。

なお、茨城空港のターミナル拡張計画に関しては、別記事にて扱う。