常武電鉄は2025年5月12日(月)、ちばらき線全駅を10連化することを発表した。
現時点でちばらき線内に残る8両対応駅は共和橋、三郷市、芝崎幸田、稲荷の4駅で、ホームの延伸工事が行われる。
輸送力向上を一番の目的としつつ、ホーム長の統一によって、運行障害時の対応を柔軟にするためとしている。
工事開始は2025年10月以降、完了予定は2026年度末とされている。

私見

遂にちばらき線の全駅が10連化される。
現時点で定期列車の10連化は不明であるが、ドアカットの解消や運行障害時の対応を考えるといずれは必要な対応だったと思われる。
2026年度末までに、つくば線は全駅8連化、ちばらき線は全駅10連化されることとなる。

因みに今回言及は無かったものの、つくば線各駅の8連化工事進捗状況は下記の通りである(研究会調べ)。

駅名 状況
電鉄秋葉原 内装工事中
新御徒町 概ね完了(未開放)
新浅草 概ね完了(未開放)
電鉄南千住 内装工事中
電鉄北千住 概ね完了(一部開放)
青井 ホーム構築中
六町 内装工事中
浮塚大曽根 ホーム構築中
八潮 完了(開放済)
電鉄三郷 完了(開放済)
電鉄平和台 概ね完了(未開放)
運動公園前 ホーム構築中
流山おおたかの森 内装工事中
柏の葉 完了(開放済)
田中 ホーム構築中
電鉄守谷 概ね完了(未開放)
みらい平 内装工事中
みどり野 内装工事中
万博記念公園 内装工事中
研究学園 概ね完了(未開放)
つくば 内装工事中

概ね急行停車駅の工事が優先されているようである。
一部の駅は既に工事完了し、延伸部分が開放されている。